2016鑑賞記録から選ぶ映画10選

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2016年は51作品を鑑賞しました。
9月にケーブルテレビを解約してから一気に更新が減ってしまい、楽しみにしていた方には申し訳ない形になってしまいました。

2014、2015に引き続き、2016年も鑑賞記録から選ぶトップ10を発表いたします!
独断ですがお付き合いください!

2015年の10選はこちら
2014年の10選はこちら
(作品名から記事リンクに飛びます)



10位〜7位

10位
ラヴァーズ・キス
2003年、及川中監督、平山綾

棒読みの連続に駄作を覚悟したものの、意外な人間関係にびっくり。
成宮くんが引退してしまったこともあり彼に想いを馳せる上でも鑑賞する価値ありです。
記事リンクは、できれば鑑賞後に読んでください(ネタバレ多)。

9位
少女
2016年、三島有紀子監督、本田翼

湊かなえの原作を読み直し、映画とのすり合わせが個人的にとてもうまくいった作品。
原作に抱いていたイメージに少し改変とアレンジを施して。本田翼の笑い方は必見です。

8位
名探偵コナン 純黒の悪夢
2016年、静野孔文監督、高山みなみ

丁寧に描かれる少年探偵団とキュラソーの関係に泣きました。作品名の「黒」の対照色である白の使い方といったら…
鑑賞当時にはあまりよくわかっていなかった黒の組織についてもその後補完できたのでトップ10入り。

7位
スイートプールサイド
2014年、松居大悟監督、刈谷友衣子

衝撃的なキャッチフレーズに恥じない暴走感、コメディタッチ。一方で細かく計算された引き算が主人公のジレンマを浮き立たせた。
松居監督の構成力に拍手!

6位〜4位

6位
ルームメイト
2013年、古澤健監督、深田恭子

深田恭子と北川景子の美女二人のミステリーは舐めてかかると本当に恐ろしい。かなり掌の上で転がされた上に、恐怖で身の毛がよだった。事前知識なしで見てほしい一本です。

5位
トウキョウソナタ
2008年、黒沢清監督、小泉今日子

都内で暮らす家族を丁寧に描いた良作。両親、二人の息子それぞれを丹念に描写しているが次男のそれが極めて秀逸でした。ラストシーンに僕は救われた。小泉今日子が相変わらずいいお母さん役。

4位
オカンの嫁入り
2010年、呉美保監督、宮崎あおい

自然な関西弁で育まれた宮崎あおいと大竹しのぶと桐谷健太のホームドラマ。
出演陣、ストーリー、演出、すべてに温かさを持つ、とっても濃い作品でした。あおいちゃん可愛い。

他の好きだった作品

トップ3の前に、圏外の良作です。

ルート225
2006年、中村義洋監督、多部未華子

パラレルワールドと家族を結びつけた作品。在りし日のジャイアンツが登場。

麦子さんと
2013年、吉田恵輔監督、堀北真希

人間臭さを紡ぎ出す吉田クオリティに堀北真希が共鳴。あまちゃんに重なったのが不運。

夢売るふたり
2013年、西川美和監督、松たか子

一見普通に見える夫婦の、許しと赦しを描いた作品。松たか子の演技が絶妙。

きょうのできごと
2003年、行定勲監督、妻夫木聡

取り留めのない、とある一日に行定勲監督がフォーカス。あまりにも自然なゆえ、感情移入。

菅田将暉、長澤まさみ、そして…

それでは、トップ3。

3位
セトウツミ
2016年、大森立嗣監督、池松壮亮

菅田将暉と池松壮亮の掛け合いが最高でした。放課後の川べりの石段という、限定された時間の限定された空間で繰り広げられるかなりどうでもいい会話。
なのに、このクセになる感じ。涙出るほど笑った。

2位
ロボコン
2003年、古厩智之監督、長澤まさみ

幼き頃の長澤まさみと小栗旬を愛でるだけじゃなく、頑張ることの素敵さを教えてくれる真っ直ぐな青春ストーリー。
大好きと胸を張って言える作品です。

1位
君の名は。
2016年、新海誠監督、神木隆之介

やっぱりか。
こんなにムーブメントを巻き起こしていなくても、僕はこの作品を一位にしていたと思います。

ここまで一つの作品にのめり込み、派生して監督の他の作品にまで手を出したのは初めて。三回観てもなお、また観たいと思います。

大晦日の日から選び始めましたが、結局年が明けてしまいました。
2017年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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